LastUpDate:16:32 2003/11/24 TOP
BSPシミュレーション

●BSPチェック

●シミュレーション

  1. シミュレーション設定
    シミュレーション速度などの設定をします。 環境設定のシミュレーション設定を参考にしてください
  2. ウージがトークンを生産

    ウージのトークンが消費されるたびに、 設定された値を持つ黒トークンと、白トークンを交互に生産します。
  3. 発火可能なトランジションの検索
    トランジションが発火可能か全検索を行い 、発火可能ならばフラグを立てます。この際、 入力プレースに複数の色のトークンが存在するならば、 エラーとしてシミュレーションを中止します。

    ガード式がなければトークンの競合を起こす一連のトランジション に対し、いずれのトランジションも発火可能とならないようなマーキングが 発生した場合はハングアップしますが、検出はされません。

  4. トランジションの発火

    発火可能なトランジションを一斉発火させます。トラン ジション関数を実行し、入力値から出力値を計算します。 白トークンならば、計算は行われません。
  5. ケムマキがトークンを消費

    ケムマキに配置された黒トークンの値を、設定された出力先に書き込み、 黒トークンを消費します。 白トークンが存在する、またはトークンが存在しないならば、 出力は行われません。 その時点で消費したトークンの色を覚えておき、 次の発火時は別の色のトークンを消費します。 もし、前回と同じ色のトークンが配置されたならばエラーとし、 シミュレーションを中止します。
  6. 実行を継続するかどうか
    発火可能なトランジションがなかったり、ウージに設定された値が全て入力された場合は、 シミュレーションを停止します。
    何もエラーがなく、継続するならば、2に戻ります。
  7. 動作結果の確認

    シミュレーションの終了後、ケムマキをダブルクリックしてウインドウを開き、 出力結果を確認します。

●実行コマンド


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